3Rって何?

大企業も取り組む3R活動とは

再生利用(recycle)とは

環境問題とリサイクルの背景について

1973年、中東戦争勃発に伴う、産油国の石油供給危機から、世界経済全体が混乱。
石油製品の高騰、買い占めにより、スーパーの店先で商品を奪い合う等のパニックも発生し、大混乱となりました。
この石油ショックと呼ばれる事態は、従来の使い捨て型大量消費に対し、私たちに反省を促す機会となり、ここからリサイクル運動が始まりました。

規模の大きい企業では、自動車産業を中心に、リサイクルの取り組みが活発化。
現在、自動車産業のリサイクル活動は業界全体に浸透し、定着。解体した車の様々なパーツや部品に再資源化されています。
中小企業の場合は、廃棄物自体が少なく、運賃等を含めた処理コストが割高になってしまう等の問題があり、
リサイクルに取り組むためには、廃棄物処理や収集運搬の業者に関する地域性の高い情報が求められます。
このため社会的にも単なるリサイクルだけではなく環境に対しての企業努力が必要とされているのです。

リサイクルの課題

近年、環境・資源問題に対して、私たち消費者の関心は益々高まり、資源ごみの回収量は急増しています。
資源ごみは供給量過剰となり、今では回収した資源ごみが売却できず、逆に引き取り料を支払わなければならない、逆有償という現象も発生。
せっかく回収した資源ごみが、再びごみとして処分されたり、不法投棄される例も出てきました。

熱心にリサイクル活動に取り組むあまり、「ゴミを減らす」という本来の目的を忘れ、リサイクルに出すために、ペットボトル製品をたくさん購入・使用する、再生紙として使うために、紙を無駄使いをする・・・ということはないでしょうか。
もう一度ちゃんと考えなければいけません。
今後は、メーカー引き取り対象商品を拡大することや、初めから再生されることを前提に作ること、リサイクルに関わるコスト・経済性など、種々の要因を考慮にいれた上で、新たなリサイクルシステムを構築することが求められているのです。


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