3Rって何?

大企業も取り組む3R活動とは

大量消費社会からの脱却

環境負荷や廃棄物の発生を抑えるため、消費・生産に関して、無駄・非効率的・必要以上のことを行わないことを指します。 例えばお中元やお歳暮等、贈答品に代表される完全包装は、開封後はゴミとなることから、簡易包装へ移行。 使用する紙の量が減り、紙資源の節約は勿論、会社のコスト削減にも、有効な手段となっています。

発生抑制(Reduce)とは?

戦後、高度経済成長に伴い、大量生産・大量消費・大量廃棄の時代が訪れました。私たちの生活はどんどん便利に。
大量のモノに囲まれ、とても豊かになりましたが、それは同時に、地球環境に様々な弊害をもたらすようになりました。
急速に発展した産業から生まれた様々なゴミは増大し、公害という形で、私たちの健康を脅かす事態となっています。
また地球上の資源は限られており、大量に消費すれば、いずれ枯渇を迎えます。
大量生産・大量消費の時代は終焉を迎え、私たちはこれまでのライフスタイル、経済産業活動などを、根本的に見直すことが必要となったのです。

そこで求められるようになったのが、3R活動に代表される「循環型社会」づくりでした。
日本では、2000年に制定された「循環型社会形成推進基本法」により、3Rの考え方を導入。
2003年に環境省も循環型社会形成推進基本計画を定め、リデュース(ごみを出さない)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(使ったものを資源として再利用する)の取り組みを進めていくことになりました。
今まで3R活動はリサイクルを中心に展開。ところが、リサイクルに伴うエネルギーの大量消費は、逆に問題点として提起されるようになったのです。

最優先されるべきは、リデュース、リユースであり、現在は第三次循環基本計画のもと、活動が進められています。
環境省では、2014年3月に、地域によるリデュース・リユースの取組の促進のために、「リデュース・リユース取組事例集」を公表し、パンフレットを作成。
地域や事業者の先進的な取組事例が紹介しました。その後2年を経て、2016年には掲載事例が拡大。
8分野(下記参照)で35例を紹介するまでになりました。
・レジ袋の削減
・リユースびんの利用促進
・マイボトルの利用促進
・服のリユース促進
・食品ロスの削減
・使用済製品のリユース促進
・リユース食器の利用促進
・その他のリデュース・リユース活動

おすすめリンク

再使用(reuse)とは

一度使用した製品を、そのまま、あるいはその製品の一部(部品など)をそのまま再利用することを指します。 お下がりとして循環する子供服、バザーなどの機会を得て、再度日の目を見る家庭内の不用品、コピー機のトナーカートリッジや、リターナル容器の再利用などは、身近な事例です。

再生利用(recycle)とは

使い終わったものを再資源化し、新しいものの原料として利用する取り組みです。 例えば、瓶や紙などを粉々にしたり溶かしたりして原材料化させ、再生させることを指します。 ある調査によると、日本では古紙回収率は約80%。その後、再生紙としてリサイクルされています。